2016年09月28日
地盤改良と住宅設備
シルバーウィーク、良い天気でしたが
勿論キャンプへは行ってません( ノД`)シクシク…
着々と住宅準備に勤しんでいました。
最近はあちこちで地震が起きていて、
少し前までは
「福岡で地震なんかあるかー」とか思っていましたが
今や、いつどこで地震が起きてもおかしくありません。
そりゃ、耐震性能の高い住宅は理想ですが
性能を高めるにはそれなりのコストがかかります。
特に木造住宅では耐震性能が高いのが良いのか、、
免振か、制震か。
全体の構造のバランスもありますから
判断が難しいところです。
高額の設備を投入しても、木組に思わぬ脆弱な箇所があれば
期待した性能が発揮できないことも考えられます。
我が家では二つ、トライしています。
効果の期待値は、、よくわかりませんが、
ポイントは、、「むちゃくちゃ高くない」こと。
一つは新工法の地盤改良。
HySPEED工法というものを採用しました。
http://hyspeed.co.jp/kairyo/
杭、というよりは、砕石を柱状に締め固めて浸透性の高い
疑似杭、のようなもののようです。
液状化に特にメリットがあるそうです。
もう一つは基礎パッキンに「UFO-E」という
減振金物を選定しています。
http://smrci.jp/products/
・・・。
UFO-E。
名前からして胡散臭いんですが、、技術的には良さそうです。
基礎と土台の間に挟んだ金物が擦れあい、
大規模地震の際に歪摩擦・静止摩擦で減振させるようです。
減振。
なかなか良い響きです。
免振ではない、、、とても正直な表現だと思いました。
そりゃあ免振が出来るに越したことはありませんが、何しろ莫大な費用もかかるし
給排水管など設備の追従性能だとか、基礎のクリアランスだとか、大変ですので。
うちでは換気システムに澄家ECOという商品を採用しているので
UFO-Eは5.5mmの基礎断熱用の薄型になります。
5.5mmの薄型だと効果が弱いんじゃ?と思いがちですが、
性能はかわらないのだとか。
え?
だったら
材料費を考えて全部薄型にすればいいじゃんw
としか思わないのですが、
何か問題があるんですかね?
ところで、澄家ECOは、全熱交換器を噛ませた換気システムで、
http://www.mahbex.com/service/ventilationsystem/sumikaeco.html
室内各所の床に設けた排気口から室内空気を取り込み
新鮮外気と熱交換し、導入外気は断熱された基礎内に放出され
1階床面の通気口から室内に流入する仕組みです。
室内側を負圧にして、床下空気を取り込む形になります。
なので、基礎断熱部の気密性が低いと全く役立たず。
これとUFO-Eの組み合わせが果たしてうまくいくのか
やや心配ですが、、試しにやってみることにしました 笑
とりあえず、容易に想像がつくのはUFO-Eが作動する程の
大地震、おそらく震度4~くらいがあった後は床下に潜り込んで
外周部の土台隙間にパッキン打ち直しってことでしょう。
この澄家ECO、ネットで口コミを調べると賛否両論。
冬暖かく、夏涼しいと思って導入した家庭では、
思った効果が発揮されず不満が噴出しているようですね。
おそらく誇大広告があったのだろうと思いますが、
過度の期待は禁物です。
とはいえ、気密性の高い家では
理論上、一定の効果は期待できますから、
メリットを最大限に引き出せればよいのだと思います。
まだまだ検討中ではありますが、この澄家ECOに、
床下に暖気を送り込むルームエアコンを
組み合わせた空調方式を考えています。
うまくいくのでしょうか。
勿論キャンプへは行ってません( ノД`)シクシク…
着々と住宅準備に勤しんでいました。
最近はあちこちで地震が起きていて、
少し前までは
「福岡で地震なんかあるかー」とか思っていましたが
今や、いつどこで地震が起きてもおかしくありません。
そりゃ、耐震性能の高い住宅は理想ですが
性能を高めるにはそれなりのコストがかかります。
特に木造住宅では耐震性能が高いのが良いのか、、
免振か、制震か。
全体の構造のバランスもありますから
判断が難しいところです。
高額の設備を投入しても、木組に思わぬ脆弱な箇所があれば
期待した性能が発揮できないことも考えられます。
我が家では二つ、トライしています。
効果の期待値は、、よくわかりませんが、
ポイントは、、「むちゃくちゃ高くない」こと。
一つは新工法の地盤改良。
HySPEED工法というものを採用しました。
http://hyspeed.co.jp/kairyo/
杭、というよりは、砕石を柱状に締め固めて浸透性の高い
疑似杭、のようなもののようです。
液状化に特にメリットがあるそうです。
もう一つは基礎パッキンに「UFO-E」という
減振金物を選定しています。
http://smrci.jp/products/
・・・。
UFO-E。
名前からして胡散臭いんですが、、技術的には良さそうです。
基礎と土台の間に挟んだ金物が擦れあい、
大規模地震の際に歪摩擦・静止摩擦で減振させるようです。
減振。
なかなか良い響きです。
免振ではない、、、とても正直な表現だと思いました。
そりゃあ免振が出来るに越したことはありませんが、何しろ莫大な費用もかかるし
給排水管など設備の追従性能だとか、基礎のクリアランスだとか、大変ですので。
うちでは換気システムに澄家ECOという商品を採用しているので
UFO-Eは5.5mmの基礎断熱用の薄型になります。
5.5mmの薄型だと効果が弱いんじゃ?と思いがちですが、
性能はかわらないのだとか。
え?
だったら
材料費を考えて全部薄型にすればいいじゃんw
としか思わないのですが、
何か問題があるんですかね?
ところで、澄家ECOは、全熱交換器を噛ませた換気システムで、
http://www.mahbex.com/service/ventilationsystem/sumikaeco.html
室内各所の床に設けた排気口から室内空気を取り込み
新鮮外気と熱交換し、導入外気は断熱された基礎内に放出され
1階床面の通気口から室内に流入する仕組みです。
室内側を負圧にして、床下空気を取り込む形になります。
なので、基礎断熱部の気密性が低いと全く役立たず。
これとUFO-Eの組み合わせが果たしてうまくいくのか
やや心配ですが、、試しにやってみることにしました 笑
とりあえず、容易に想像がつくのはUFO-Eが作動する程の
大地震、おそらく震度4~くらいがあった後は床下に潜り込んで
外周部の土台隙間にパッキン打ち直しってことでしょう。
この澄家ECO、ネットで口コミを調べると賛否両論。
冬暖かく、夏涼しいと思って導入した家庭では、
思った効果が発揮されず不満が噴出しているようですね。
おそらく誇大広告があったのだろうと思いますが、
過度の期待は禁物です。
とはいえ、気密性の高い家では
理論上、一定の効果は期待できますから、
メリットを最大限に引き出せればよいのだと思います。
まだまだ検討中ではありますが、この澄家ECOに、
床下に暖気を送り込むルームエアコンを
組み合わせた空調方式を考えています。
うまくいくのでしょうか。
Posted by ごまきち&ごまみ at 22:49│Comments(0)
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